「ギターがうまくなる条件」を満たす方法

今回は視点を変えて、ギター上達の鍵となるものは何かを考えてみます。
僕が考える、ギターがうまくなる条件は以下の二点。

A.練習のモチベーションを高める。

「こうなりたい!」という理想のアーティスト/演奏したい曲がいたり、ライバルの存在や発表の場を設けるような、周囲からの刺激が原動力になると思います。

B.長年にわたり多くの時間を投入する。

継続した練習を淡々と積み重ねているかどうかがカギとなります。ムラなき練習。一か月の総目標練習時間を定めるなどして、マイルストーンを決めると達成しやすくなります。

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 これらを一言で言うと「心を燃やしながら、淡々と練習する。」これです(青臭いですが)。しかしこれらの条件はやろうと思ってできるものではないので「よし、明日からモチベーションを高めよう。大量に時間を使おう。」と思ってもそれが達成されることはまず無いと思います(超絶ストイックな人を除く)。そこで、もう少し具体的に掘り下げて、どう行動したらこれらの条件を満たすことができるか一例を挙げてみます。

A.自分に刺激を与えるために

1.これだ!というアーティスト・曲を探す

まず徹底的に数を当たると良いと思います。i-Tune Storeは格好の試聴場です。i-Tune Storeのいいところは家にいながら気軽に試聴できるので何時間聴いていても店員にとがめられることがないところですw また、ここには置いてないアーティストもいるので、大きめのCDレンタルショップにでも行って借りましょう。(もちろんお金に余裕のある人は買っても良いと思います)

2.刺激の場をムリヤリにでも作る

ライブを見るのもいいですが、コミュニティーが一番効果があるでしょう。入るか作るかしましょう。レベルが似通ったギター友達がそこにいると効果倍増だと思います。特に後輩の場合追いつかれるんじゃないかと焦るので練習するようになるでしょう。

B.時間を持続的に投入・有効利用するために

この工夫に関してはビジネス書に良書がたくさんあると思います。持続的に時間を投入するには意志の力に頼らず「仕組み」を作ることが良いようです。(たとえば練習時間は予定帳に書き込んで天引きしておくなど。)ここではそれ以外に僕が個人的にいいなと思ったやり方を挙げます。

1.投資を惜しまない。

投資をすることは時間をお金で買うようなものです。これを言うと業者の手先になった気分なのですが…wたとえば教則本等に関して言えば、先人が何年も苦労して築き上げたノウハウをわずか数千円で買えると思えば相当安いと思います。
教則本(DVD)、(可能なら)教室など

2.目標から現在するべき練習計画を立てておく

目標を明確化して、今するべきことを洗い出します。その上で1つずつ潰していくと、目標に向かって最短ルートで上達できると思います。練習時間数などの数値で進捗度を測ると、なお良いでしょう。