2008-03-08から1日間の記事一覧

リズムの大雑把な分類

1)タイトな(カッチリした)リズム このリズムは、基本的にメトロノームにハマるようなリズムです。たとえば、 ・8beat…Rock,PoP等。8分の表にアクセント。ロックは特に1,3泊目にアクセント。 ・16beat…Rock,テクノ等。16の表にアクセント。テクノは…

大雑把なリズムの練習法

リズムに関しては、CDと合わせてひたすら反復練習するのが良いと思います。 その理由は、CDに合わせて、つまり他の楽器に合わせて弾く感覚を身につけることが、リズムに関しては最大のポイントとなるだろうからです。(この感覚が「グルーブ」なのだろうと思…

反復練習すると本当にリズム感が養われるのか?

この問題に関しては経験則的にはYESだと感じています。 自転車の練習と同じで、何回も乗ろう乗ろうと練習するとある時乗れるようになっているのと同じです。(もちろん左脳的な音符の理解も大切なのですが…)。 この反復練習によって技能を得ることが可能な…

コピーの壁とその対処法1

今回はコピーのデキ(質)と、その改善方法について考えます。コピーのデキは、以下の4段階あると思います。 1.気持ちだけコピー …メロディーを採っただけ、もしくは譜面を買っただけで安心する。または全然弾けてないのが明らか。2.なんちゃってコピー…

予定

このブログの目的は、皆さんとの情報の共有とまとめです。 まだまだ実力はありませんが、現在持てる限りの考えをまとめてブログと主に成長したいと思います。以下のようなトピックを扱っていきたいと思います。◆ジャズギター練習記 (計画)・ 目標と時間管…

プロレベルになるために必要な年数

練習の質などによってもかなり差があると思いますが、大雑把に推定してみたいと思います。まず初心者がプロになるためにどの程度練習したかという例として ・・・西部に住んでいた頃、隣人が母に出て行ってくれと迫ったことがある。私の吹くサックスの音で気…

演奏の質を高めるためにすること

演奏の質は目に見えにくいので、録音をするなどして自分の演奏を客観的にフィードバックすることが大切です。脳は、目に見えるわかりやすい報酬(どれだけたくさんのフレーズをコピーしたか、どれだけ難しく速いフレーズを弾けるか、どれだけ多くのスケール…

コピーの壁とその対処法3

◆3(カッチリコピー)→4(完全コピー)の壁 この3と4の違いは、「雰囲気が出せているか」なので、 練習すべきは「アーティキュレーション」部分です。ある程度きちんとフレーズも弾けて、リズムもしっかりしてくるとここまで気を配る余裕が出てくると思…

コピーの壁とその対処法2

次に ◆2(なんちゃってコピー)→3(カッチリコピー)の壁 意外とこの2→3の壁が意外と越えられていないフレーズはあるのではないでしょうか?弾いているときに「自分は弾けている」と思っていても、客観的に聞くと思った以上に弾けていないものです。2(…

リズム練習はなぜ重要か?

今回は音楽の三要素である、メロディー・ハーモニー・リズムの中で、「リズム」がなぜ重要だと言われているか考えたいと思います。まずリズム練習の意義は、グルーブを生み出すリズム感を良くするためです。ここで重要なのは「リズムは演奏者が感じている以…