コピーの壁とその対処法1

今回はコピーのデキ(質)と、その改善方法について考えます。コピーのデキは、以下の4段階あると思います。

1.気持ちだけコピー
…メロディーを採っただけ、もしくは譜面を買っただけで安心する。または全然弾けてないのが明らか。

2.なんちゃってコピー 
…ところどころ難しい部分が弾けていない。(が、なんとなく弾けた気になる。)
 ライブなどでは細かいところはドラム音に消されるしいいや、と思いそのままにしておく。特に速いフレーズは右手と左手が合わずペチペチ言っている。

3.カッチリコピー    
…メロディーやリズムは完全に合っている。テヌートもしっかりできている。

4.完全コピー   
…メロディ、リズムに加えて、アーティキュレーションが本物そっくりにコピーできている。

自分に当てはまるコピーのデキの種類があったでしょうか。性格によってもかなりバラつきがあるようにも思います。さて、ここからはその改善法、一つでも上のレベルに上がるためにはどうするべきか?を考えます。


まず
◆1(気持ちだけコピー)→2(なんちゃってコピー)の壁
これは練習を「する」か「しないか」、という差なので練習法というよりもモチベーションの問題であったり、時間の使い方の話になってくると思うので今回は省略します。いずれ別のエントリで触れたいと思います。